2012年1月8日日曜日

あ、これって

NHKの今年の大河ドラマである「平清盛」がスタート。オープニングテーマ曲は作曲家吉松隆の作品。
作風もシベリウスに多大な影響を受けている吉松隆氏。日本を代表する作曲家と言っても過言ではないのに、NHK大河ドラマに作品を提供するのは初。アカデミー賞を受賞した坂本龍一氏もまだ採用されていないことを考えると、あの年齢でもまだまだ成熟していない作曲家ということなのかもしれない。

オープニングは、左手のピアニストで有名な舘野泉氏の演奏から始まる総代なコンツェルト風に仕上がっている。吉松節満開。劇中にも所々に吉松隆氏の作品が盛り込まれていて、「あ、この曲って・・・」と思った曲が、「4つの小さな夢の歌」から「5月の夢の歌」が流れていた。澄み切ったピアノの音で、ぼんやりとセピア色にかすむ昔の映像が頭の中をフラッシュライトのようによぎるそんな曲が、大河ドラマに合うわけがない、と思っていたが、意外となじんでいたのにびっくり。

しまいかけていたピアノの楽譜をあさって、弾いてみた。決して難しい作品ではないが、「夢」を表現するのが難しい。5月の曲だけど、ピリッと澄んだ透明感のあるピアノの音色で、主旋律を際立たせて弾きたい。

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