
いまから7〜8年前だと思う。原宿に出来たKDDIデザイニングスタジオで、未来のケータイ電話として展示されていた1台のケータイがあった。ちょうど、どこかの博覧会でスタッフが使用するために開発されたケータイで、Windows Mobileが搭載されていた。相方と訪れたその場所で、将来的にこんなケータイが出来たらいいのにね、なんて話していたことを思い出した。
パソコンと同期ができる電子手帳のようなPDAなんてのもあったけど、ケータイと融合したのはこれが初。モバイル用の低消費電力型のCPUの能力もたかが知れていて、とてもじゃないけど、その使用感は快適とは言えるものではなかった。設定も複雑で、PCを使いこなしている人じゃないと使いこなせなかった。
今となっては、そんなWindows Mobileも淘汰されて、世の中から消えてしまったけど、これがすべての始まりだったような気がする。
そうそう、人は失敗する生き物。反省はしても後悔はするな。先を見て生きていこう。
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