
この道は昔と変わっていない。直進すれば、北上川。左折すれば、旧道の狭い道を通って直進する道と合流する。
親父の実家は、ここで左折して旧道にあるちょっとした集落(街)にあった。曾祖父は文人で、正岡子規などと交流があったそうで、敷地内にある蔵には色々とお宝が眠っている。曾祖父はかなりブルジョアで遊び人だったらしく、俺が3歳の頃に亡くなった時の葬式は、本当に盛大なものだったのを今でも記憶している。
この道を左に曲がれば親父の実家。まっすぐ行けば北上川。でも、この時は直進し、祖母の眠る寺への近道を選んだ。
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