2012年3月21日水曜日

三社祭700年祭

先週末、ちょうど東京に帰る時、三社祭700年祭が開催中だった。基本的に地元の人が担ぐので、我々の出番はない。でも、こういう喧噪の中に身を委ねると、自然と担ぎたくてうずうずしてくる。喧嘩早い江戸っ子の気質を煽るように、「雨降ってきたから、早く上げろ!」とヤジを飛ばす。ちゃんとルールは守らなきゃいけないけど、こういうのもまた一興ではないか。
三社祭の始まりは、今から700年前。漁師が隅田川から3体の権現様を引き上げたのが始まり。
ちなみに、雷門をくぐり、参道をまっすぐ進めば、浅草寺。三社様は、そこから右手に祀られており、浅草寺とはまったく別物。初めて訪れる方には少しわかりにくいかもしれない。
3月18日は、60年ぶり(正確には55年ぶり)に権現様を3体の神輿に納め、舟に乗せて隅田川を渡御し、雷門をくぐって社に納めるそんな例祭。雨にもかかわらず、ものすごい人、人、人。
写真は雷門をくぐる一ノ宮。腕を伸ばして神輿を上げる(いわゆる、”さす”という。)様子を、必死になって撮影。
やっぱり、いいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿