2012年2月29日水曜日

すっきりと

すっきりと晴れた1日。まだ気温がさほど上がらないせいか、自宅周りの雪解けも遅いが、明日はさらに気温があがり、来週にかけて雨も降るらしい。
見た目真っ白でとてもキレイな雪景色だけど、溶けてくに従って茶色く汚れてくる。それも、春を迎える儀式のようなものだと思えば、それほど悪くない。
早く雪が消えて欲しい、いいかげん寒さも飽きてきたと思う一方で、これが(おそらく)ここでの最後の冬だと思うと、少しさみしいような気持ちになる。本当に人間ってわがままな生き物だと思う。
仕事のキャパがいっぱいに近づくと言動が少し乱暴になってしまうのは、我ながら反省すべき点。周囲にお詫びをしながらも、なんとか昨日より早い時間に帰宅することが出来たのは、一緒に仕事をしているみなさんの協力があってのことで、絶対に忘れてはいけないし、常に感謝の気持ちを持てと自分に言い聞かせている。今週も後2日。この調子で乗り切ろうと思う。

2012年2月28日火曜日

疲れた

今日もわんさか雪が降ったけど、たまに見せる陽の光で辺りに積もった雪も少しは少なくなったような気がする。
今夜未明から東京方面は雪。逆に、この辺りは高気圧に覆われて晴れるらしい。寒さは続くけど、太陽が出るだけでありがたい。どんどん溶けて早く春らしくなって欲しい。

今週もそろそろ週半ば。どんどん帰宅時間が遅くなるのは、疲れがたまっているせいか。気を抜かずに明日も頑張ろう。

2012年2月27日月曜日

月曜から全力!

月曜から全力。金曜まで体力と精神力が耐えられるかわからないが、全力を尽くすことが自分のためでもあるし、相手のためにもなる。
帰宅して精神統一を兼ねて、昨日、生地を仕込んでいたバゲットを焼く。ちょうど、NHKでプロフェッショナル仕事の流儀で地域のパン屋であっても最高のパンを提供するため、日々精進しているパン職人の仕事への向き方を放送していた。満足せず、常にいいものを作るために努力する職人。業種は違えど、見習わなくてはならないと思わされた。パンから余分な水分を飛ばすために入れられる切り込み(クープ)も、バランス良く入れないとおいしくないし、何よりも商品としての価値が下がる。自分も!と思っていざ焼き上がるとなんともまぁバランスの悪いこと。香りは十分にいいが、ボリュームが少し足りない。

俺もまだまだだな。

もったいないから、明日の朝食にしよう。

2012年2月26日日曜日

モニタだけ

「そういえば使ってない24インチのモニタが余ってたなぁ」
そんな一言で、ツレが、
「使うから送って〜」
というので、モニタだけ先にお引っ越し。
重量はないけど、箱だけやけにでかいので、引っ越しの片付けの段ボールだらけになっている6畳のフローリングの部屋も、1つ荷物がはけただけでなんとなくすっきりとした感じが。
こうやってみると、段ボール数も意外と少ないので、全部ゆうぱっくとかの宅配便で送ってしまえば、残りは家具とか白物家電だけなので、そんなに引っ越し代もかからないかもなんて思ってしまった。

今日もあったか

今日もあったか。いつもの装備で雪かきをしていると暑くてたまらない。すぐに汗だく。徐々に春の日差しになってきているのがわかる。
でも、雪はまだまだ消えない。
今朝も、昨晩には10cm程度の積雪だったが、いつのまに積もったのか30cmほど玄関を埋め尽くしていた。
カーポートの屋根に積もった雪はこの日差しを浴びて、どんどん落ちる。アイガーの壁のように落ちた雪が山のように積もり、耐えきれなくて崩れてきた雪が車とカーポートの柱の間を埋める。そこの雪をはき出すだけで30分。吹雪の中の雪かきはつらいけど、こんな青空が広がってる時の雪かきは、心地よい汗をかいて気持ちがいい。

週間天気予報では、最低気温が-6℃程度で、まだまだ寒い日が続く。早くあったかくなって欲しい。

2012年2月25日土曜日

ほろ酔い

もうすぐ3月だというのに、雪。夜になって、さらさらの雪になった。風にあおられて、自宅の玄関周りは雪が吹きだまっている。
先日のような1mも積もることはないだろうけど、明日も朝から雪かきかな。

友人宅でのガス抜きを兼ねた飲み会。たわいもない話をしながら、のんびりと酒を酌み交わす。酔いが適度にまわって心地いい。風呂に入ってすぐにでも寝たいとこだけど、これからツレとのFacetimeだ。

2012年2月24日金曜日

ここちよい疲労感に包まれながら

今週は本当に忙しかった。色々な仕事が舞い込んできて、イラっとする瞬間もあったが、結果的に、満足する仕事が出来た1週間とも言えよう。
仕事に忙殺されながらも、その忙しさが心地よく、楽しいとも思える感覚に。こんな感覚は本当に久しぶり。もちろん、全ての仕事がうまくいったり、抱えている仕事が全部なくなったわけではないけど、充実した1週間だった。

夜は適当に夕食を済ませて、本当にのんびりと過ごしている。この瞬間、願わくば沖縄のマンションで、一杯やりながら音楽でも聴いたり、ルーフバルコニーから街の灯りを眺めて過ごしたかった。との時は、もうしばらくお預け。
画像はマンションのリビング。書棚は作り付けのお気に入り。ソファは香港で買ったお気に入り。

2012年2月23日木曜日

べたべた雪

昼前に降り出した雨。このまま雪を溶かして欲しいと願っても、つかの間の雨。徐々にみぞれに変わってすぐに雪になった。ものすごく水分を含んだ雪。あっという間に道路はべちゃべちゃ。夜になっても降り続いている。でも、徐々に春に向かっている予感。

今日から恒例の2週間の検査が開始。疲労は残るけど、これまで夕方から作っていた日報を簡略化しようという試みで、20:00過ぎには帰宅。あとはまったり。ご飯を食べてお風呂に入って、寝るまでの間にみかんを食べながらブログを入力したりツレとFacetimeをしたり。間もなく寝る時間だけど、心地よい疲労に包まれて幸せなひととき。
あ、みかんを食べ終わった後の皮は、消臭のため、コタツに入れよう。

2012年2月22日水曜日

222やっと。

寒さも一段落という感じだけど、夜になるとやっぱり寒い。仕事から戻ると部屋の温度は5℃。まだまだヒーター頼みの日は続くのだ。

先日の引っ越しから間もなくして左目上部のまぶたの内側に出来たものもらい。最初はゴロゴロするというよりは少し腫れぼったくて、触ると痛く、鏡で見ると、なんか水疱みたいなのが出来てるのに気づいた。おそらく、引っ越しの時に汚れた手で気づかないうちにこすったことが原因だと思う。目の病気はしたことがないので、本当は医者に行きたかったけど、ここには眼科がない。少し様子をみようと思っていたら、いつの間にか腫れが引いて、水疱も小さくなったように思えた。このまま治って欲しいと思っていたが、2、3日前から水疱が大きくなり出し、痛みはないけどゴロゴロ感が増してきた。ありゃ、と思っていても病院には行けるはずもなく、ゴロゴロ感を引きずったまま、今朝、仕事で現場に向かうタクシーの中で、まぶたをつまんでミヨーンなんてやってたら、ポロッと何かが落ちた瞬間に、ゴロゴロ感がなくなった。きっとでっかい目クソだろうと思っていたが、洗面所でチェックしたら、水疱がなくなってた! まだ水疱があった部分に若干のへこみが残っているけど、違和感もなく、とりあえず心配ごとが一つ減った。

今日は222のぞろ目。何かいいことはないかと探る毎日。仕事も終えて、いつものようにネットを見ていたら、日本でもiTunes in the Cloudサービスが始まったとのニュースが飛び込んできた。簡単に言ってしまうと、PC/MacのiTunes Storeで購入した曲が、自動的にサーバー上に保存され(iCloud)、同じアカウントを持つiPhoneやiPad上に自動的にダウンロードされるというもの。また、明確な報道はなかったが、もう1つのサービスであるiTunes Mach(CDからのダビング等でMac/PCにすでに保存されている曲は、iTunes Storeで売っている高音質の曲データと自動的に置き換わるサービス)も近々始まるらしいとのこと。海外ではすでに展開され、かなりの普及と音楽出版業界の収入向上の実績があるにもかかわらず、曖昧な日本の著作権制度と無意味にガードの堅い著作権協会が後ろ向きだったため、日本の音楽ネット配信は世界に比べて大分遅れている。まだまだ同じ位置に並ぶにはほど遠いけど、これが日本の音楽配信が躍進するための第1歩になればいいと願って。

2012年2月21日火曜日

無になる

嫌なことがあったり、自分が誰かを傷つけてしまったりした時は、誰だって心が痛む。反省したり、謝ったりすることも大切だけど、まずは無になって頭の中や心の中を空にしてみる。
空にすることが難しければ、お経でも大好きな詩でもいい。一度気持ちをそらせてから挑戦してみると、無になれる。
その後は、少しでも気持ちがすっきりすれば、やらなきゃいけないこと、改善すべき点が自ずと整理されてくる。

今日はまさにそんな時。さて。座禅でも組もう。

2012年2月20日月曜日

無防備

良い魚と良い人柄の漁師が住む街には、たくさんの猫が住み着く。そして、猫も無防備。とてもライオンやトラと同じネコ科とは思えない。
江ノ島もそんな場所の一つ。ネコ好きの誰かが用意したんだろう、ペット用の金属プレートを3枚用意すると、あっという間にそこは心地よいネコのベッドに早変わり。
そういえば、俺の住んでいる街も漁師町。ネコがいるかと思って期待していたが、野良猫の姿すら見当たらない。ここに住んで3年半になるが、いまだにその理由は不明。

心持ち

心持ち春に一歩近づいたような感じがする。キンキンに冷えた空気も幾分和らぎ、外を歩いていてもそんなに寒い感じがしない。寒気団もあと何回やってくるだろう。でも、もう2月も半ば。春が遅い北国だけど、必ず春はやってくる。
週初めの月曜日。やるべき仕事を終わらせて、早めに帰宅。夕食を食べて、風呂に入る前のつかの間のひとときも、心地いい。こんな夜は、お気に入りの琉球グラスで泡盛をロックで頂く。
ツレは身内の法事も無事終わって、今夜那覇に向かって移動中。しばらくぶりの沖縄を堪能してもらうため、連絡は控えよう。今夜は、お互いに自分の時間を楽しもう。

2012年2月19日日曜日

夜のスイーツ

21:00を過ぎての食事は、厳禁。特に40過ぎの親父には、成人病の元となることは分かっていても、心地よい疲労感が漂うこの時間には、甘い物を食べたくなるのはしょうがないこと。
今日の買い物の唯一の衝動買いをしてしまったビアードパパのシュークリーム。ハードタイプのシュークリームが好きなので、基本的には触手は動かないが、今日は特別。特に、カリッカリに焼いたシュー生地にほどよいクリームが入ったパリブレストがお気に入り。大量に甘ったるいクリームが入ったものは嫌い。
ビアードパパはパイ生地でシューを覆った時間が経ってもサクサクなのが受けて全国的に広がったシュークリームチェーン。でも、クリームがいただけない。このサイズのシューに合うクリームは絶対に生クリームじゃなきゃ重たくて仕方ない。
今日は、クリーム少なめでお願いして作ってもらった(注文してからシューにクリームを詰めるのがこの店の特徴)ので、2個くらい余裕でいけちゃう。もー、いかんな。

電球

風呂から上がって一息。
技術の進歩と省エネが当たり前の時代。エジソンが発明した電球も蛍光灯型電球に置き換わり、今はLEDの時代。
技術の進歩で電球色の色温度に合わせたものがたくさん出てきたけど、白熱するフィラメントが醸し出す暖かさと陰影は、どんなに技術が進歩してもこれに代わるものは作れないと思う。
東芝ライテックをはじめとする多くの照明メーカは電球の製造を取りやめてしまったのが残念。
もちろん、省エネの生活を否定するつもりはないが、単に技術を追いかけるだけではなく、人の心に安らぎを与える、そんなアイテムを世の中から消してしまうことはやり過ぎだと思う。
市場に出回っている限りは、適材適所で、まだまだ使って行きたいアイテムの一つ。

買い物三昧

昨日の雪かきの疲労もどこへやら。10:30から八戸方面に買い物。友人のTVの品定めにはそれほど時間もかからず終了。昔から電気屋巡りが好きで、今回も衝動買いをしてしまうのではないかと思っていたが、微妙に触手が動かず。何も購入しなくてホッとした(裏を返せば、何も買わなくて欲求不満レベルアップ)。
昼食は、この辺で手軽に食べられておいしい回転寿司屋である函太郎へ。もともとは函館の寿司屋で、ちまたで人気のかっぱ寿司よりも価格は高め(いや、これが普通だろう)だけど、何よりもネタがいい。この辺では八食センターも寿司は有名だが、キレイなところで食べたいならここがおすすめ。
ちなみに、八食センターの回転寿司(八戸市場寿司)は、昼時になると長蛇の列が出来るが、個人的には味とネタはいまいちで、どうしても食べるなら、勢登寿司でカウンターに座り、お好みで食べるのが最高。店の雰囲気は寿司屋って感じじゃないが、何よりも八戸で水揚げされる鯖をはじめとする新鮮なネタを使った寿司が激安(2カンで80円から)で食べられる。
たっぷり寿司を堪能した後は、下田イオンショッピングセンターで1週間分の買い物。ビアードパパのシュークリームを衝動買いしてしまった。これが今日の買い物の唯一の衝動買い。まぁ、かわいいもんか。
のんびりするというよりは、充実した週末。これで明日からの1週間の乗り切れる・・・かも。

いい感じ

ファーニチャーとMac、スピーカー、プリンタで構成された、いわゆる出来上がった生活空間。エレクターを分解して、ピアノの楽譜が大量に詰まった段ボールと散らばった机の上。決して整理整頓されたキレイな空間じゃない中に、無造作に照らす工事用の照明。
雑多で飾り気のない空間だけど、なんかホッとする。
こんなシンプルな空間も嫌いじゃない。これで、打ちっ放しのコンクリートの壁面むき出しの空間なら、もっといい雰囲気だったろう。
いつになるか分からない引っ越しだけど、これからはこの空間で生活しよう。この際だから、もっとシンプルにしようか。

2012年2月18日土曜日

密度の濃い休日

昨晩はちょっと遅めの25:30に就寝。いつものように6:30にiPhoneのアラームが鳴ったが、いつの間にか止めてしまったようで、次に目覚めたら9:30。熟睡できて、目覚めすっきり。
軽い朝食を採って、事務所へ。職場の人から証明写真の印刷を頼まれていたのをすっかり忘れていた。写真紙が事務所にあると聞いたので、見てみるとなんとインクジェット用。これじゃ複合機じゃ印刷できない。やむを得ず、素材の画像だけコピーして、自宅で印刷。
昼食後は一息ついた後に、天気がいいので自宅と右手負傷中の隣人の上司宅周りを友人とのんびり雪かき。ほどよい運動というより、すっかり氷となってしまった雪と格闘しながら、気がついたら17:00。
夕食(今夜は酢豚)を食べて、エレクターを分解したり、洗濯していたらすっかりこんな時間。明日も八戸方面に出かける予定なので、せっかくの週末の夜だけど、風呂に入ってゆっくり休もう。

本当に、今日は(昼まで)青空が広がって気持ちのいい天気だった。山のように降り積もった雪を溶かすにはまだまだ気温が低いけど、これから少しずつ、この雪も少なくなっていくだろう。

2012年2月17日金曜日

やっと週末

先週の火曜日からずっと休みなく仕事をして、やっと週末。疲れが溜まってるためか、昨晩は意味不明なリアルな夢を見たり、仕事の内容のちょっとした変更でもイライラしたりと、色々な方にちょっと不快な思いをさせてしまって反省。
何事にも、やっぱり一歩止まって深呼吸して、落ち着いて考えてから行動することが重要と言っている自分が恥ずかしい。まずは、自分が行動しなきゃいけない。
この週末にゆっくり休んで、来週、また一からスタート。

このところ停滞している部屋の片付けも、明日はちゃんとやろう。

2012年2月16日木曜日

今夜も飲み会

東京からの出張者を囲む会と題して毎回開催している飲み会が今夜あった。遠すぎて利用する回数が減ってしまっている寿司屋での会合。寒いが雪になることもなく、自宅から徒歩20分。到着すると、隣の個室では某会社の役員が飲み会中。間違ってそちらのふすまを開けてしまい、ちょっとした失態をしでかしてしまったが、知らんぷりして飲み会に合流。

魚介中心の料理。寿司とこの辺りで取れたニシンの刺身と数の子、ソイの切り身とホッケのすり身、まつも(海藻)が入った味噌仕立ての鍋、赤魚の唐揚げ。東北人の俺には別に珍しい食材ではないが、東京からの客人をもてなすには贅沢な食事が食卓を彩る。いつのも飲み屋よりちょっぴり値段は張るがたまにはこんな会合もいいかもしれない。

飲みもそこそこに、歩いて帰宅。風呂に入ってネットを見ると、新しいMac OSのMountain Lion(日本語だとプーマ?)が今年の夏に提供されるとのニュースが。世界を一世風靡しているiPhoneとの親和性が強くなり、また一歩、いや、Windowsに比べると遙か数光年も先に進んでいる。この夏も楽しみだ。

2012年2月15日水曜日

ガス抜きの1日

週半ば。何かとストレスが溜まるので、ガス抜きを兼ねての飲み会。十分ガスが抜けきったとはいえないけど、明日からまた頑張ることができる。そういう飲み会も時には必要。

雪は降ってないけど、強風吹き荒れる極寒。外を歩いているだけでほっぺたが痛くなる。
週末はまた寒波と雪。2月も半ばなので、そろそろ許して欲しいと思うのは、大雪に見舞われたこの地方の人の切実な願いだろう。

あまり書くネタがないので、今日も、例のトイカメラで撮影した画像。とても目で見た風景や実物を確実に描写しているとは言えない絵作りではあるが、心眼で見た描写をしている。ちょっと緑かかった色合いが、曇り空の中での撮影という空気感を表現しているし、周辺の光量が減少しているのも、また車に注目しているという撮影者の意図するところを表現しているとも言える。デジカメが普及した今となっては、デジタル技術で後からトイカメラ風に画像編集することは可能だけど、一発勝負で撮る、また現像してみないとわからないワクワク感がなくならない以上、これからもフィルムカメラは残り続けると思う。

2012年2月14日火曜日

St. valentine's day

昨日、今日と仕事は相変わらず忙しいけど、天気は穏やかな1日。日中も気温はプラスで、庭先に大量に積もった雪も、幾分背丈が低くなった。

今日はSt. valentine's day。
「おまえ、いくつもらった?」
なんて競争していた頃は遙か昔で、今は職場のアルバイトの女性からのいわゆる義理チョコと、ツレが送ってくれるチョコレートだけ。今年は、ツレの手作りチョコレートケーキだった。あまりにもよく出来ていて、フォークを入れるのがもったいないくらい。
食べると、甘さ控えめだけど芳醇なチョコレートの香りが口いっぱいに広がる。これは、ベルギー王室御用達のピエール・マルコリーニ(銀座)のチョコ。俺の好みを知ってるツレだからこそ。やっぱり離れててもどっかでつながってるありがたさ。今日は(も?)ツレを思って寝よう(笑)

2012年2月13日月曜日

ヘルシー定食

今日から現場の食堂に登場したヘルシー定食。これで600kcalに抑えてあるとのこと。70円のサラダは別売で、300円也。価格はともかくとして、なぜにこのタイミングで?と一瞬疑問に思ったものの、巷ではタニタ定食をはじめとする健康食ブームにあやかってのことだろう。
見た目はとってもヘルシー。でも味が薄すぎ。タニタほど手は込んでなくて、まるで病院食。周りを見回しても、物珍しさに食べる人がちらほら目に付く程度で、ガッツリと食べたい肉体労働系が多いこの食堂ではそれほどはやるとは思えない。
今後は、気が向いたら食べるか、と思う程度だろうなぁ。

2012年2月12日日曜日

今日も体調いまひとつ

今日も仕事。画像のようにすっきりと青空が広がったと思うと、すぐに吹雪きになったりと、本当に落ち着かない天気。日中でも気温が-5℃以下と寒い。
昨年、事務所に寄付した超音波式の加湿器をフルパワーにしても、部屋が大きく、十分に加湿されない。エアコンの設定温度を26℃にして、なんとか部屋全体があったかくなった。

外の天気が安定しないのに同調してか、今日も体調がいまひとつ。本当はやっちゃいけないことだけど、昼食を食べた後、防寒着を着てソファに横になって約3時間。本当に体が疲れてるみたいで、半熟睡モード。昨日のうちに無理してでも仕事を片付けておいて本当によかったと思う。

帰宅してヒータを付けて、ようやくこの時間になって20℃まで到達。そろそろ雪も寒いのも勘弁してほしくなった今日この頃。

2012年2月11日土曜日

体調いまいち

今日は仕事。事務所のエアコンの温度を高めに設定しても、温度が安定しない。温調がうまく働いていないのか、暖かくなったと思ったら、また冷える。寒くなったなと思っても、温風がなかなか出てこず、夕方には本当に冷え切ってしまった。
昨日から少し体調が優れず、今日は片付けなきゃいけない仕事を片付けたらゆっくりしようと思ったけど、寒さにやられてしまったらしい。

帰宅して、部屋の温度はいつもより高め設定でコタツに首まで入ってぬくぬく。大分調子も戻ってきたみたい。まだ逆行しないように、早めに寝よう。

画像は、LOMOでモノクロ撮影したフィルムをPhotoshopで現像したもの。ハイトーンのダイナミクスがバイクの光沢を見事に表現している。トイカメラもフィルムの現像の手間&現像代を除けば、棄てたもんじゃない。

2012年2月10日金曜日

やっと週末

と思いたいけど、今週末は出勤。先週、東京での引っ越しのため、2日も振休を取ったので、しょうがないと思いつつも、引っ越しの疲労が抜けないままの休日出勤なので、ちょっとテンション下げ。
東京で引いた風邪もなんとかおさまりつつあると思ったけど、今日は調子が今ひとつ。寝てるときに夢は見ないので熟睡していると思うけど、なかなか疲れが取れないのは、何か大病の予兆?
気にしすぎか。

今日は夕方からちょっとしたガス抜きの飲み会。中ジョッキ2杯しか飲んでないけど、意外と酔っ払った。帰宅して風呂にも入らず1時間半ばかしダラダラ。体もなかなか温まらないし、首回りも重い。ちょっと頭も痛い。でも、重い腰を上げて風呂に入ると、一気にほぐれてもうひとがんばりできそう。でも、明日の仕事を考えれば、この辺でゆっくり休んだ方がいいに決まってる。

画像は、今は使用していないけど、ロシア製のトイカメラのLOMO。今時フィルムなんて、という時代だからこそ、こういうアートな写真が撮れるカメラは貴重でおもしろい。昔撮影した写真もあるので、そのうち紹介します。

2012年2月9日木曜日

気がついたらこんな時間に

すでに23:00。本当に時間の経つのが早い。夕方のミーティングも20:00終了と踏んでいたが、予想外に19:00に終了。今日、資料の見直しをしてもよかったんだけど、何となく早く帰りたくて帰宅。
雪かきを適当にやって夕飯を食べたら21:00。あ、風呂に入らなきゃとお湯を貯めて風呂に浸かって、ちょっと一息ついたらこんな時間。
時間は有効に使わなきゃと思っていても、何をするにも最低限必要な時間ってものがある。合理的に時間を使っても、のんびり時間を使っても、その人に与えられたトータル時間は同じとは言うものの、個人によっては時間に対する価値観も違うだろうし、これが全ての人に当てはまるとも思わない。どう時間を使おうが、1日が終わる前に、満足していたらそれで十分。
今日は・・・俺にとっては満足した1日だった。明日も満足できる1日でありますように。

2012年2月8日水曜日

やっといつもの調子が戻ってきた

引っ越しの疲れも少しずつ戻ってきて、さすがに昼間に眠くなることがなくなった。東京でもらってきた風邪も引き始めに押さえ込むことができたようで、多少、咳と痰が出るものの、治まってきた感じ。

昨日までの暖かさも嘘のような、寒く荒れた天気。夕方から吹雪きまくりで、車の運転には注意が必要。唯一の救いは湿気の多く含んだ先日のようなやませ雪ではなく、寒いなりに乾燥したさらさらとした雪が降り続いている。

やっと、給湯器も直り、今夜から、またのんびり自宅の風呂に浸かり、ゆっくり体を温めることが出来た。事務所の風呂の水も同じ水源から採っているが、やっぱり自宅で入る風呂はひと味違い、肌にも優しいような感じがする。疲れも相乗して、少し荒れ気味の肌もこれで治まってくれると思う。

ただ、疲れのせいで、左目が少しゴロゴロしてまぶたが重い。明日、朝起きて腫れてないといいけど。

2012年2月7日火曜日

疲れが取れない

昨晩は24:00前に就寝。夢も見ず、熟睡した割には、昼間強烈に眠気が襲ってきたりと、なかなか本調子に戻らない。歳のせいにはしたくはないが、こんな時だからこそ、チョコラBBを飲んどけばよかったとちょっぴり後悔。
おまけに、冷蔵庫に保管していたさんぴん茶を飲んで腹痛。先週の木曜に作っておいたのでまだ大丈夫だと思っていたが、やっぱりダメだった。

夕方、出張に行った方々からのお土産などを頂いていたら、空腹が治まってしまって、何を作ろうかと悩んでいた夕食もカップ焼きそばで適当に済ませてしまった。このところおなか周りもすっきりしてきたというのに、これじゃ逆戻り。明日からはちゃんとした食事を採ろう。

先週の寒波で壊れた給湯器。先週金曜日に業者と役場の人が確認に来た際に、「修理の時には連絡を入れます。」と言っておきながらなかなか連絡がないので、夕方、連絡を入れてみた。役場の担当者が言うには、「明日の午後に修理になります。」。って、おい、急にそんなこと言われても休み取れないぞ。的なことを伝えると、「鍵持ってるので、責任持って立ち会います。」って一体・・・。所長も、「明日は人がいるので、不安だったら事務所勤務でもいいよ。」って言ってくれたけど、明日は予定がいっぱい。やむなく、役場の話を飲むことにした。もう少し余裕を持って連絡をくれれば対応できたのにと、ほんの少しだけ(ってホントか?)イラっとした。
というわけで、3日だけ続いた事務所銭湯も今日で終了。ゆっくり浸かってくるつもりが、熱めのお湯でささっと浸かって帰ってきた。
さて。これから、上京中に録り貯めた番組でも見ますか。

2012年2月6日月曜日

明日からの仕事に備えて

いつもなら、休暇でも職場のメールをチェックして、休み明けの仕事に備えるようにしているが、さすがに今回はそんな時間もなかった。
帰宅してから疲れた体に鞭打って、車周りの雪かきと夕食を買いにコンビニまで車を走らせ(自炊するほど元気ではない)、夕食を食べた後、仕事メールをチェック。ふんふん、こんな状況になっているのかと確認しつつ、必要な書類をプリントアウトして明日からの仕事に備える。
そうこうしているうちに時間は21:00を回っていたので、事務所まで風呂に入りに出かけて来た。相変わらず、給湯器修理の村役場からの連絡はなし。ホントに今週中に修理に来てくれるんだろうか。この辺りの人はのんびりしているから、明日あたり確認の電話をしてみよう。

今朝、引っ越しの疲れと寒さでちょっと頭が重かったが、新幹線の中で存分に寝てきたので、大分復活した。とはいえ、今日は早く寝よう。

東京を後に

これまでに何度も往復している東京だけど、今回は引っ越しのバタバタでツレとゆっくり過ごす時間がなかったのが残念。
引っ越しの疲れでお互いに爆睡してしまって、朝は朝食を食べてる時間もなかった。というか、それ以前にまだ調理できるような状態ではないのが現実。
ツレの通勤のタイミングで家を後にして、上野で別れた。新幹線乗車まではまだ時間があったので、もう6年も使用したイヤフォンに別れを告げて、新しいイヤフォンをヨドバシカメラで購入。青森を出てくる直前にイヤフォンの耳パッドを掃除した時、どうも片方のパッドがしっかりはまってなかったらしく、東京に向かう電車の中で音楽を聴こうとした時、片側のパッドがなく、違和感を感じながらも頑張ってその状態で音楽を聴いてきた。パッドだけ新たに購入すれば安く済むが、もう6年も酷使したので、この辺で昇天させてあげようということで、新しいのを購入。これだと音楽を聴きながら電話に出ることもできるので、便利。ちょっと高かったけど、音質もそこそこ素直で、俺の小さめの耳の穴にもフィット。パッドがなくなった場合は、アップルストアに行けばただでもらえると聞いて、アフターケアの良さに脱帽>というか、この価格にきっと含まれてるんだろう。

新幹線、ローカル線、バスを乗り継いで自宅に時間通り帰れたのは、青森も暖かいため。自宅に到着した18:00過ぎで3.2℃。ニュースを見ると、3月並の暖かさだとか。自宅を出る時には山のように積もっていた雪もかなり小さくなっていた。明日もこの調子で溶けてくれるといいが。

ほとんど徹夜

引っ越しを自分の手でやろう!なんて調子のいいことを始めたのはいいが、忙しい中、親しい鳶の親方が手下を2名ほどつけてくれたものの、1日がかりの仕事になってしまった。

日曜は、2時間ほど仮眠を取って、ツレと世田谷の家の掃除と忘れた荷物がないかチェックしに出かけた。昨日借りたレンタカー(日産のキャラバン)とは違い、荷物はあまり載らないけど本当に快適な走りをしてくれるプリウスα。昼に、中目黒にあるステーキハウス「ケネディ」で、手下達に昼食をごちそうする。写真は約300gのリブステーキ。これで1,200円は安い。夜は500gの超巨大ステーキもリーズナブルな価格で食べられるので、おすすめ。
その後は、家具とちょっとしたファブリックを買いに港北にあるIKEAへ。とりあえず、イメージしていた家具があるかどうかチェックしつつ、ベッドカバーやバスマットなどを16,000円程度購入。やっぱり安い!
特に、照明はLED化が大分進んできたようで、LED電球も999円で購入できるし、E26やE17、E11等の様々なタイプの金口のLED電球が激安で用意されているのには驚き。
行きは目黒通りから第三京浜、帰りは東名&首都高を乗り継いで帰宅。近所の24時間営業スーパーでボディソープなどの日曜品をとりあえず適当に購入しつつ、これまた24時間営業の寿司屋で遅めの夕食。どこでもいいやって感じで入った寿司屋だったけど、回転寿司ではなく、ネタもそこそこ優秀。店員の勧めで「刺身2人前くらい盛り合わせで出しましょうか?」というので、お願いし、その他適当にビールを飲みつつ握りを20カンばかし平らげる。いざ、会計をすると11,500円とお高め。ま、本マグロ大トロも食べたし刺身もうまかったのでそんなもんか、と酔っ払った勢いで払ってしまったけど、酔いが覚めてからレシートを改めて見ると、刺身盛り合わせが4,600円と超高いのに驚いたのとやられた感が。こんなことなら頼むんじゃなかった。というより、この値段なら、もう少しいい寿司屋で食べるべきだったと後悔。

夜は、元々寝室にしようとしていた屋根裏部屋チックな9畳のフローリングで空とスカイツリーを眺めながら直敷きの布団に寝るも、寒いのなんのって。エアコンを付けても涼しい風しか出てこない。こりゃおかしいと思ってネットでエアコンの型番を調べたら、冷房&ドライ専用のエアコン!
これまたやられた感があったが、1階のエアコン以外は設備品ではないので、文句は言えない。夏場はいいとしても、冬場の暖房は何か考えなきゃいけない。

引っ越し

引っ越し中はバタバタしていてblogを更新できなかったので、後追いで更新。

先日までの寒波も引っ込んでしまって、まるで3月のような陽気の中、朝から引っ越しのため、世田谷の住まいから台東区の新居までレンタカーを走らせる。移動距離16km、下道を通ると40分、高速を使うと30分と10分の短縮。何度も往復しなければならないことは目に見えていたので、時間はお金に変えられない。
東京は朝から青空が広がって、首都高を飛ばすと本当に気持ちがいい。しばらくぶりの首都高運転だけど、昔の感覚は鈍っていなかった。
6号線に入り、駒形ICを目指す。右には完成を間近にしたスカイツリーがそびえ立っている。新居からは自転車で約15分の距離にあるスカイツリー。自宅からは上部しか見えないけど、本当に高い。

引っ越しは日付が変わっても終わらず、結局5往復ほどして、朝方終了。世田谷の住まいは来週末の引き払いなので、日曜から1週間、ツレが通って掃除することになった。
もうヘトヘト。こんなことなら引っ越し業者を頼めばよかったと思うが、これはこれでいい思い出になったかもしれない。

2012年2月3日金曜日

幸先悪し

雪も小降りになって、何とかバスで移動できそうな予感。下北交通に確認の電話を入れると、今日は通常通り運行しているとのこと。しかし、予定通り7:46発のバスを待っていても待てど暮らせどバスはやって来ない。雪も降り出す極寒の中で30分ほど粘り、我慢できなくなって再度下北交通に電話すると、運休になりましたと、アホみたいな回答が。頭にきた勢いで、タクシーで野辺地駅まで来てしまった。仕方ないとはいえ、8,600円の出費はイタいぞ!
青い森鉄道は、本数が減って、多少遅れが出てたけど、何とか八戸まで移動でき、今は無事に新幹線の中。
そもそも、車で七戸十和田駅まで来て新幹線に乗った方が楽ではあったが、色々と良くしてくれた不動産の担当者へのお土産として、『朝の八甲田』を買うため、わざわざ路線バス+青い森鉄道という、不便この上ない赤字路線に乗ってやったというのに、この体たらくはないよな。
ツレの新居への入居も幸先が悪い。

これもいわく付き物件の呪いか⁈

と思ったら負け。この悪天候の中、安全に移動できただけでもよかったと、前向きに考えることにしよう。

それにしても寒い。iPhone電池の減りが速いこと。

まずは、青森よりはあったかいだろう東京を楽しみに、ゆっくり寝て行こう。

2012年2月2日木曜日

悲惨!

忘れるところだった。朝の車の状態はこんな感じ。ボンネットと道に積もった雪が同じレベルで、どこが道か分からない状態。

昼に一端部屋に戻った時に、除雪車が通った道から少しずつ雪をかきだしていったけど、およそ30cmばかし掘り進んだところで挫折。仕事もあったので、一端事務所に戻り、夕方、隣人も雪かきをすると言っていたので、じゃあ俺も!と思ってやり出したところ、昼の気温の上昇に伴って若干溶けたようで、堅いのなんのって。30分以上かけて、やっと車のフロントにたどり着いた。隣人は大きめの車なので、雪の量は俺のところより少なめだったので、早めに脱出成功。結局、隣人お二人にお手伝いいただいて、やっと脱出することができた。それでも、車がギリギリ1台入るだけのスペースを確保するのがやっとで、ただでさえ狭い道によけた雪がさらに道幅を狭くしているので、車庫入れが大変。何度も切り返してやっと入った。

今日は本当にヘトヘト。明日は6:30起きなので、早く寝るとしよう。

大雪!

昨日の雪の降り方を見れば、あらかたこうなるだろうと予想はしてたけど、最悪。
西風に乗ってやってくる雪は乾燥していてさらさらとしているが、昨日は東風に乗ってやってきた湿った雪。いわゆる、やませ雪。やませ雪がこんな降り方をする時は、決まって大雪になることは、3年前に経験していたので、別に驚きはしなかったけど、雪かきが大変。
早起きして、さあ雪かきをしようと思っても、まず風除室の扉が開かない。玄関のドアに靴を挟んで、フルパワーにした暖房の暖気を風除室に充満させて、凍った雪を溶かすことから始まる。徐々に扉が開いてきたら、1m程積もった雪を風除室に入らないように静かに崩していく。少しずつスペースを広げながら扉が完全に開くようになるまで15分。これから出勤までの時間に片付けられたのは、玄関から表の道までの7m、わずか人が1人通れるほどの通路を雪かき。
車もすごいことになっていて、ただでさえ小さい軽自動車はドアがちょっと見えるだけで完全に雪に埋もれてしまった。まぁこれは少しずつ片付けていけばいいやと判断して出勤。

昨日、おかしな挙動をした給湯器は、案の定、電源が入らず。役場に電話を入れて、昼に立ち会い。結局、風雪で排気口が凍り付き、廃熱・排気が出来ず内部温度が上昇、温度フューズと制御基盤が逝ってしまったという結末に。修理は来週になるとのことで、それまではお湯の出ない生活。あいにく、明日から東京(バスが運行するかどうかは微妙な感じ)なので、しばらくは生活に支障を来さないが、早く直してもらわないと本当に不便。
今夜は仕方がないので、事務所の風呂を使わせてもらって、さっき帰宅したところ。

いやはや、東京に行っている間にまたおかしなことになってなきゃいいけど。というか、明日、バスは運行するのか?

2012年2月1日水曜日

脇道にそれて

脇道にそれて、祖母が眠る寺までの道。稲穂が出始めたばかりの田んぼの緑が心地よい。
親父はここの道を車で通っていたが、こんなに道幅が狭かったとは、この時初めて感じた。

本当にのどか。都会の謙遜から離れて、こんな場所でのんびりと暮らしてみたいと思うのは、今でも変わらないかもしれない。

周りの風景に見とれていても、気になるのは通り過ぎる車のドライバーの目線。こんな田舎を自転車、しかもママチャリで走っているのは本当に珍しいんだろう。堂々と走ればいいのに、ちょっぴり恥ずかしくなる自分。

懐かしの道

昨晩に引き続き、祖母の墓参り@2000年での写真。
この道は昔と変わっていない。直進すれば、北上川。左折すれば、旧道の狭い道を通って直進する道と合流する。
親父の実家は、ここで左折して旧道にあるちょっとした集落(街)にあった。曾祖父は文人で、正岡子規などと交流があったそうで、敷地内にある蔵には色々とお宝が眠っている。曾祖父はかなりブルジョアで遊び人だったらしく、俺が3歳の頃に亡くなった時の葬式は、本当に盛大なものだったのを今でも記憶している。

この道を左に曲がれば親父の実家。まっすぐ行けば北上川。でも、この時は直進し、祖母の眠る寺への近道を選んだ。

雪にイラッとしても仕方ないけど

朝から嫌になってしまう程雪が降ってる。雪かきをした先から強風にあおられた雪がどんどん積もっていくので、きりがない。
今日も日中、3度雪かきをしたが、1時間程度の散髪から戻ってくると、玄関の周りはすでにこの状態。夕食前にもう一度雪かきをしようと思って外に出たが、玄関の扉を開けるのも引っかかるほど積もっていて、玄関から家の前の道の出るまでの、人1人通ほどの雪をかくので精一杯。

夜になってさらに風雪が強まって、窓を開けてもびっしりと雪が張り付き、外が見えないほど。こりゃ、明日、外に出るので一苦労だな。早く起きなきゃ。

風呂に入ろうとして、お湯を貯めだしたら、変な臭いが。石油ボイラを見ると、いつもは青火で静かに燃えてるのが、今日に限って真っ赤に燃えたぎってる。ちょうどほどよくバスタブにお湯が貯まっていたので、慌てて停止。途端に、本体からくさい煙が出てきた。おそらく、暴風雪で排気口が閉塞してしまってるんだろう。仕方がないので、バスタブに張ったお湯で顔を洗い、洗髪し、体を洗って少なくなった湯に浸かった。風呂の換気扇の吸い込みも悪いのは、同じ理由だろう。
このままだと給湯が使えないので、明日の朝、風が収まったら雪かきするか。

本当に最悪。

A.ドヴォルザーク交響曲第8番を聴きながら

チェコ・フィルが演奏するドヴォルザーク交響曲第8番を聴きながら、昔のデジカメ画像を眺めている。
ドヴォルザークの作品を手軽に楽しむには、やはり故郷のチェコ・フィルの演奏が一番。どうしたらこんなに郷愁を帯びたメロディが考え出せるのか。ドヴォルザークはさすがである。

画像は、2000年の夏、父方の祖母が亡くなった年、故郷の墓参りに出かけた時に撮影したもの。自宅から父方の実家までは車で20分ほどの距離にある。小さい頃、夏になると父方の兄弟が集まり、よくいとこと遊んでいた場所。父は厳しく、決して泊まることは許してくれなかったけど、昼間は広い庭を駆け回ったり、夜は花火をしたり写真の橋(藤橋)の外灯に集まるカブトムシやクワガタを捕りに行ったり。また、仙台に住むいとこは流行に敏感で、当時はやっていたBCLラジオを聞いて、内容もろくに分からないのにベリーカードを頼んだりしていたのを今でも覚えている。
今となってはそんないとこと会う機会もなくなってしまったが、この思い出を通じて、大人になった今でもどこかでつながっているような気がする。

2000年夏の墓参りは、夏に東京から帰郷した際に、一人で出かけた。車はもう手放していたので、当時、親父が運転する車の助手席でうる覚えだった記憶を頼りに、祖母が眠る寺まで自転車で向かった。途中、昔とは景色が様変わりしていたが、どことなく小さい頃の雰囲気が残っていたので、ついつい立ち止まっては手にしたばかりのデジカメで写真をとりまくっていた。寺でお参りをしていると、住職が出てきて、「ひょっとしたら○○さんの息子さんでは?」と聞かれた。親父にそっくりだそうで。
墓参りついでに、昔よく遊んだ親父の実家(もう廃墟になっているが)の前を通り、北上川をながめて帰宅。
小さい頃は、車でもちょっとした旅行気分だった父親の実家までの道のりも、自転車で行ける距離だったんだ、とちょっぴり寂しく感じたのを今でも覚えている。

あれからもう12年。俺は、自分の記憶に残ってる親父の年になったんだなぁと、改めて感じた。ここまで生きてこれたのも、お袋が苦労したからこそだし、小さい頃にきちんとしつけてくれた親父がいたからこそ。まだまだ親父を超えることは出来ないけど、これからも頑張っていきたいし、色々と紆余曲折があったけど自分が生きてきた道、そしてこれから生きる道を大切にしていきたいと思っている。