宿直の空き時間にサザエさんを観てホッコリ。
丁度、時代背景が自分の子供の頃と被るからかもしれない。
小学校高学年の頃には、祖父も親父も亡くなって、祖母とお袋、それに姉貴という女家族の中で育ってきたものだから、それ以降は家族団欒という思い出が、自分の中にあまり明確に残ってなく、家族団欒と言えば、小学校低学年の思い出しかない。
サザエさん一家のような庭付きの一戸建てではないが、街中にある店舗を兼ねた一戸建てでの家族6人での生活。
決して広い家ではなかったか、そこには家の狭さに負けない程の楽しい家族の思い出がたくさん詰まってる。
今日、放映されたサザエさんのシナリオは、今風に言えば綺麗事、クサいシナリオとして片付けれはそれまでだが、その昔、どこにでもあるような家族のちょっとした幸せを誇張せず表現されていて、それが何の抵抗もなく心に響く。
いや、忘れていたものを思い出させてくれた。
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